ドラクエ９は

面白いと言う人がいたりつまらないという人がいたり・・・実際の所はどうなんだろう。

俺の友達は面白いと言っていた。
でも、アマゾンの評価はやけに低い。
もともとアマゾンの評価は辛めではあるけど・・・・

・・・・結局の所、「自分でプレイしてみないとわからない」ってことだね（笑）


・・・そう考えると、ゼノブレイドのあの点数の高さは異常だと言える。
いつか絶対にプレイしてみたい。

「リRPG」のダウンロード数が

たった２か月で物凄いことになっている。
改めてベクターレビューの影響力の大きさを痛感。

FF10にもキスシーンはあるけど

アレは許せるんだよ。
なんていうかな・・・・アレはティーダとユウナのやり取りが自然だし（まあキスは若干不自然かもしれないが）、これまでの２人の道のりが分かるから、自然と受け入れられる。
感情移入も出来る。
でもFF13のは、まだどんな人物なのかも分からないような序盤で、いきなりプロポーズやらイチャイチャっぷりを見せられ、バックには今時の曲・・・・。視聴者置いてけぼりですよ。
FFで恋愛禁止とまでは言わないが、もっとロマンチックな恋愛を見せて欲しかった。

問題のシーン

どこの恋空だ。
見るのが面倒な人は3分5秒あたりから見て下さい。

いやぁそれにしても

こうやって色々な人のFFに対する感想を見ていると、色々な意見があって面白いなぁ。
たまに「なんだそれ？」って思うようなことを言う人もいるが、ほとんどの人の意見に納得させられる。
FFにはそれだけの歴史があって、ファンがいて・・・・
FFというブランドをこれ以上失墜させちゃダメだぞ！スクエニ！というような気分になってきます（笑）
お金の問題ってのはあるかもしれないけど、出来ればFF・DQに頼らず、初心に帰り、「面白いゲームを作る」ということを思い出して欲しいものです。

でも

ムービーが多いのは事実だから、ストーリーを楽しめない人には苦痛で仕方ないと思う。
・・・・・・そっか。そういう意味で言うと、9以前のFFは、「自分のペースで会話を進められる」のが良かったのかもな。
読むのが速い人はどんどん進めればいいし、遅い人はゆっくりと進めればいい。

FF10

考えてみると、FF10はシナリオ重視で、ゲーム性がそこまで高いわけでは無いが、人気はあるんだよな。
なんでだろ。

・・・・・やっぱり、「丁寧に作られている」からかなぁ・・・。
キャラの性格とか台詞も自然なものが多いし、ストーリーもわかりやすいし、戦闘バランスも良いし。
大きな欠点が無いんだよね。
戦闘は、２つ前の記事で言ったように、ライト層向けにちょっと難易度を下げていると思う。
ATBじゃないし、行動順が右上に表示されるし。
でも、バランスは良くて、普通に楽しめるようになってる。
10以前のユーザーには物足りないかもしれないけど・・・・。

10を嫌っている人は、ラブストーリーに文句を言っている人が多いけど、俺はそんなに気にならないんだよなぁ。
まあ、それはそれでアリかな、と。
FF8もラブストーリーだったし。
どんなストーリーだろうと、シナリオや展開が良ければおｋ。

そつなくまとまっているので、作品として悪いなんてことは絶対にありません。良作です。

・・・ただ、SFC以前のFFが大好きな人に受け入れられないのはわかります。大きく様変わりしていますから。
でも、7が好きなのに10が嫌いってのはよくわからないんだよな・・・。
SFCのFFと10ならまだしも、7と10にはそこまで差異は無いように思えるけど・・・。

書き忘れたが、

FF13には、もう一つ重大な欠点がある。

それは、「わかりにくい固有名詞が多く、物語に入り込めない」ということである。
物語に入ろうにも、最初から奇怪な固有名詞連発で、理解することもままならない。
物語が進めばある程度理解は出来るんだけど、言葉ってのは、もう少し「直感的に」理解出来るものであるべきだと思う。

例えば、最初の方で、ヴァニラがホープに畳み掛けるシーン。

『下界（パルス）のファルシとルシは　敵
だから　コクーンから追い出す
ファルシの近くに住んでいた人も
一緒に下界（パルス）に放り出す
パージって　そういうことでしょ』

これ・・・・・わかります？
いやまあ、エンディングを見た今となってはわかるのですが、これを序盤に早口でズバズバと言うわけです。
全くもって、不親切としか言いようがありません。もう少しなんとかならなかったのでしょうか？

ということで

FF13の感想を書いてみる。

前から言ってる通り、俺はRPGをプレイする時、シナリオや世界観を重視する。
そういう意味で、FF13はダメだった。

なんだろねー・・・まず、スノウとセラのリア充カップルがウザい。何これ、ＦＦ？
花火のシーンとか酷いよ。イチャイチャしまくりで、バックには今時の歌が流れてる。ありゃもうダメだ。

っていうか今作は、全体的に「イタい」キャラが多過ぎる。
いや、もしかすると、それが今のトレンドなのかもしれないが、俺には合わん。
なんというか・・・全体的に芝居じみてるキャラが多い。
カッコ付けてるというか、自分に酔ってるというか。
もっと自然体なキャラを出して欲しかった。
そういう意味では、サッズが一番良かったかな。
スノウは守る守るうっせーし。
何か困ったら「奇跡」で片付けるし。

でも考えてみると、10の時からこういう変化はあったんだよね。
それまでのFFは、どこか心に闇を抱えてるキャラが多かった。
でも、10から（12はやったこと無いから知らないけど）、心に闇を抱えていない（あるいはその闇が薄い）キャラが増えてきた。

おそらく、10から、ライトな層にもプレイしてもらえるようなゲームに方向転換したのだと思う。
そういう意味で10は成功した。
自然体で個性のあるキャラ達、ライトな層にもヘビーな層にも受けて入れてもらえそうなバランスの良さ。
それが10の成功の要因だと思う。

でも13は、それを通り越して、キャラが「イタく」なっちゃってる。
臭いセリフばかり吐くし。シナリオも破綻しているし。
まあ、それを良いと思う人もいるんだろうけど。

一方、戦闘は難易度が高く、ヘビーユーザー向けではあるものの、面白い。
かなり評価は高いみたい（20時間ぐらい経たないと面白くならない、って話もあるが）
そして、これが大きな矛盾を生み出している。

つまり、「シナリオはライトユーザー向けなのに、戦闘はヘビーユーザー向け」ということだ。
どっちかに統一するべきだった。
いや、もしかすると、10のようなバランスの良さを意識した（事実、13には10を意識したんだろうなぁ、という部分が多々見られる。例、回想型（ヴァニラの語り）シナリオであったり、ヴァニラのキャラ（おそらくリュックを意識）であったり）のかもしれないが、見事に失敗している。
これじゃあライトな層にはクリアが難しいんじゃないのか？

・・・・・あんまり貶してばかりでもアレなんで、ちょっと褒めてみるｗ

グライフィックは良かった。綺麗。
でも、洋ゲーでもっと綺麗なゲームがあるらしいから、そういうのに慣れた人にとっては普通に感じるかも。
音楽も良かった。
あんまりFFって感じはしなかったけど、クラシカルで壮大な音楽。
俺的には、特にジャズ系の曲が良かったかな（サッズのテーマとか）

点数的には、10点満点中6点ぐらい。まずまずといった所。
とにかく、スノウとセラがウザいのと、全体的に「イタい」キャラが多いのが、俺的にダメだった。
今後、余程のことが無ければ、もうFFをプレイすることは無いだろう。

FF13の動画見終わった

まず一言言いたい。

シナリオが酷過ぎる！

なんだこのシナリオ。
アツイとかウザイとかだったらまだ良いんだよ。
そうじゃなくて、「理解が出来ない」。
特に最後の方で、ファングがヴァニラを切りつけようとする所とか、シ骸になった仲間達がいつの間にか元に戻っている所とか、クリスタルになったライトニング達が「奇跡」で元に戻れる所とか。
なんでも奇跡でかたづけんな！

いやー、これは酷い・・・。
グラフィック、音楽、戦闘はそこそこ良いから、尚更もったいない。
何故こんな酷いシナリオで作ってしまったのだろう・・・・。

とりあえず、後でもう１回まとめ記事書くけど、あまりのシナリオの酷さに思わず感想を書いてしまいました。
もうFFは終わったな・・・。