●ハンターハンター
「冨樫☆世界」さんという、ハンターハンターの感想を書く有名なブログがあるのですが、そこでの今週のナックルに対する(コメント欄の)評価がかなり低くてビックリした。
個人的には賛成なんだよね。展開的に。
実際、漫画としては、これが一番面白い進み方だと思うんだ。
みんなで協力して散々利息を積み重ねていった挙句、あとわずかの所で解除してしまう・・・・
これほど衝撃的なことは無いでしょう。
このまま順当にポットクリンが発動してしまうのは、あまりにつまらない。
ナックルとしても、師匠が死ぬのは流石に耐えられないでしょう。
シュートが死にそうになっていたのを見て、すでに精神は相当磨り減っているわけで、あんな状況で血まみれの師匠が出てきたら、そりゃナックルは解除してしまうでしょう。正確な心理描写と言える。
否定派が多いようだけど、個人的には、今回はかなり面白かった。そして、物凄い心にダメージを負った(笑)
「ナックル!解除するなよ!いいか、絶対だぞ!」と心の中で叫びながらページをめくると・・・・
ポットクリンの消えていく姿・・・・。
ああ・・・・。
今まで積み重ねてきたものがパーになった瞬間。そのダメージは、漫画のキャラにも読者にも計り知れない。
ただ、何度も言うように、展開的には正解だと思います。
ん・・・・正解だからこそ、読者は批判しているわけか?「それ」が狙いか?
冨樫さんの思惑通りか・・・・。
●ショーシャンクの空に
以前見たことがあるのだが、大好きな作品なので、思い切ってDVDを購入した。
新品で1500円。安い!
感想。
やはり、何度見ても面白い。
たまらん。
キャラの台詞も美しく、音楽も美しい。ストーリー展開も見事で、非の打ち所が無い。
再度見ると、以前は見えなかった伏線などが見えてきて面白い。
「あー、ここに繋がるのか!」みたいな。
映画は良いのだが、このDVDに対して一つ不満点。
・・・
字幕がダメーー!!
なんだこの字幕。
英語をそのまま日本語訳した感じで、情緒もへったくれも無い。
誰だ?翻訳者。
安いからって、手を抜いたわけじゃないだろうな?
吹き替えは凄く良かったのに・・・・。
と思ってGoogle検索したら、俺と同じようなことを感じている人がいた。
つれづれ。ショーシャンクの空に/フランク・ダラボン
そりゃそうだよな~。
アレはダメだよ。
言葉にロマンが無い、とでも言うのかな。
言葉が美しくないんだよ。
例えば、俺が大好きな、終盤のシーンでの語り。
【吹き替え版】
「俺は自分に言い聞かせる。
かごに閉じ込めちゃいけない鳥もいるんだと。
羽があまりに美しすぎる。
それが飛び去った時
自由になって良かったと、喜ばなきゃいけないんだと。
とは言っても・・・・
鳥が飛び去った後の世界は
前よりくすんで侘しい。
・・・・
要するに俺は、アンディーに会いたかった。」
【字幕版】
「彼は自由に飛ぶべき鳥だったんだ。
光り輝くその羽。
飛び立つ時―
俺たちの心まで喜びに満ちる。
とは言え―
彼のいない日々は空虚だ。
友への感傷か・・・・」
なにこの違い?(笑)
ここまで違いが表れるものなの?
字幕版は、単なる説明になっていると言うか。
ロマンが感じられない。
吹き替え版の台詞を聞いた時は、何か心の中をサーッと風が通り抜ける気がした。俺はね。
これは是非映像で見て欲しいです。
それまで2時間ぐらいずっと見てきて、あのシーンを見るとホント・・・・
やはり、僕にとって、「ショーシャンクの空に」は、人生で一番好きな映画です(言い過ぎ?w)
このDVDは、宝物として、ずっと保管しておくことにします。
あ・・・・でも、映画あまり見たことの無い人の意見だからね(笑)あまり真に受けないでね。
P.S.
ついでに、エガちゃんのDVDも予約しました(笑)
12月26日が発売日!
早く来ないかな~。
[0回]
PR