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あれだけプレイしないと言っておきながら、またもやプレイしてしまいました・・・。
これ以上やるとヤバいってわかってたのに・・・。
流石にもうこれ以上はプレイしません。ホントにヤバいから。
・・・って言ってもプレイしたくなるんだろうなぁ・・・と思いつつも、これ以上は本当にヤバいので、絶対にもうやりません。
やるゲームも無いしね・・・(やるゲームがあったらすんのか)

(注意:超長い文章です。)

_/_/_/_/_/

およそ10年前にプレイしたFF8。
10年振りにプレイするとどのように感じるか、興味があったのですが、色々と当時とは違う感じ方をすることが出来ました。

まず、FF8があまり評判の良くない理由。
なんとなくわかったような気がします。

まず、「ドロー」システム。
これは、MPを消費して魔法を使うのでは無く、敵から魔法を吸収して、回数分だけ魔法を使う、というものです(例:ファイアを5個ストック→5回ファイアを使える)
最大100個までストックすることが出来ます。
これにより、敵から魔法をドローさえすれば、半永久的に魔法を使えるようになりました。

MPだったら、上限があったので、「ここでこれを使ってここでこれを使って・・・」というような戦略を立てることが必要だったわけです。でも、ドローの場合、それは必要ありません。
これにより、かなり難易度が下がったような気がします。

ただ、FF8では、他にも変わったシステムがあって、「ジャンクション」というシステムです。
簡単に言うと、「魔法を装備する」ということなのですが・・・
例えば、「力」というパラメーターでしたら、ファイアをジャンクションすれば、力が20から22に上がる・・・といったものです。
これによって、魔法が「装備」になるわけですから、迂闊に魔法を使い過ぎるわけにもいかなくなりました。
敵からある程度魔法をドローしつつ、パラメーターに大きな影響を及ぼさない程度に魔法を使いつつ、戦っていかなけばならないわけです。
ここらへんは、易しめではありますが、上手くバランス調整されてるなと思いました。(途中から、スコール(主人公の名前)の攻撃力が飛躍的に上がり始め、その状態で必殺技を使うと、かなり楽に敵が倒せるようになってしまいますが)

そして、このシステムのためか、武器・防具というものが無くなってしまいました
一応、武器の「改造」はありますが、種類が少なく、大してパラメーターに影響を及ぼさないため、ほとんど意味がありません。(ジャンクションによる寄与の方がはるかに大きい)

ここが、一番つまらない所かなぁと思います。
やっぱり、普通のRPGは、武器とか防具を自分で選び、徐々に強くしていく楽しみというのがあるわけで、それが一切無くなってしまったわけです。

強くしていくためには、ドローをするしかない。
しかし、その「ドロー」で吸収出来る魔法の数も、一回につき最大で9個。
強くするためには、何ターンもかけて、魔法を数十個ドローするしかない。しかも人数分。
・・・これがかなりめんどくさいわけです。
初めはちょっと楽しかったですが、慣れてくるとかなりめんどくさくなります。
しかも、新しい魔法が出てくる度に、何ターンもかけてドローしなきゃいけないわけですから、めんどくさいったらありゃしない。

このシステムが、世間で評判の悪い一番の原因なんじゃないでしょうか。
僕は、新しい試みというのは好きですが、やっぱり、やってはいけないことってあると思います。
「ドロー」そして「ジャンクション」システムというのは、ぎりぎりアウトかなぁ・・・と。
その境を見極めるのは凄く難しいんですけどね・・・。
「何か新しいことをやりたかった」って気持ちもわかりますし・・・。

・・・と、否定的なことを書いてしまいましたが、新しい魔法をドローする時は、それはそれで快感だったりします。「アルテマ」とか出てきた時興奮しましたよ。「おおっ!」って(笑)
ただ、やっぱりめんどくさいですが。

・・・
・・・ああ、一つ思い出しました。
ジャンクションは、「G.F.(=ガーディアン・フォース、召喚獣のこと)」を自分の身に憑依?させてやるわけですが、キャラが変わるたびに、ジャンクションをしないといけないのが面倒でした。一応、「さいきょう」というコマンドで、自動的に魔法を割り振ってくれる機能はあるのですが・・・。
急にキャラが変わったりなんかすると、ジャンクションし忘れていると、全く戦いにならないので、困ったものです。
しかも、最終ボスなんか、勝手にパーティーをあろいgj;rj・・・・・なんでもないです(笑)
とにかく、めんどくささ満載のシステムですね。

ただ!


・・・さあ、「ただ」が入りましたよ(笑)

僕のRPGの楽しみ方というのは幾つかありまして、もちろんゲーム性を楽しむ部分もあるのですが、RPGの場合、「ゲームの世界に浸りたい」からプレイすることが多いです。
ストーリー、キャラ、音楽、設定・・・そういった「世界」に自分を入り込ませ、「世界」を肌で感じるのです。
「ああ、こんな世界に行けたら、どんなに楽しいことだろう」と、思うような「世界」です。
FFの世界はかなり好きです。
10も8も好きです。昔のはあんまり覚えていません。でも、きっと好きだと思います。
僕が、ドラクエよりFFを好きなのも、ここに原因があるんですね。
ドラクエは、凄くシンプルな、「勇者が魔王と倒す」という、王道の世界じゃないですか。
それが、あまり面白くないんですよねぇ。
もっと、複雑で、主人公が色々な悩みを抱えていて、色々なものが出てくる世界の方が、僕は好きなんですよ。
システムだけで見ると、ドラクエも充分面白いのですが。

話がそれましたが、要するに、ゲーム性より世界を重視するってことですね。
だから、システムが多少悪いものであっても、あまり気にならないんだと思います。

バラムガーデンの中とか、凄く面白いですよね。
保健室があって、図書館があって、食堂があって・・・。
端末を使って、掲示板(もどき)を見れたり、学園祭実行委員のメッセージなんかを見れたりする。
そういう、リアルな感じが良いですよね。

カードゲーム出来たり、鉄道を使って移動したりするのも、面白いですし。

ストーリーも・・・まあまあ良いですし。
まあ・・・・・・要するに、「魔女」を倒すだけなんですが(笑)
そのために、色々と寄り道しながら頑張っていくわけですが。
・・・・いいじゃないですか、「魔王」じゃないんだし!(ぇ
「魔女」の方が新鮮味があって良いでしょ、ね!?

・・・すいません、落ち着きます。

終盤になると、街に入れなくなるのが寂しいですね~。
スクウェアのRPGだと、よくある気もするのですが、やっぱり街には入れた方が楽しかったです。
入れないのにも理由があるわけですが、別に、入れても、それはそれで良かったわけで。

あと、しょうがないことかもしれませんが、後半に進むにつれ、作りが粗くなってる気はしました。
・・・んー、まあ、後半になってもモチベーションを保ったままというのは、確かに難しいですが、もうちょっと細かい部分を作り込んで欲しかったなぁと思います。
ただ、最後の城は良かったです。
あそこに関しては、初めからどういう風にするか決めていたんですかね?・・・ちょっとわからないですけど。

・・・すいません、とてつもなく長くなってしまいました。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
こんな所ですかね。
少しでもFF8のことが伝われば幸いです。

・・・やっぱり、ゲームは面白いなぁ・・・。

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