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手塚治虫さんの「火の鳥」を、初めて読んだ。
ちょっとびっくりしたのが、今まで主人公だと思っていたキャラが、結構あっさりと死ぬこと。
あと、意外にギャグが多い。
実は結構ユニークな方なのかな?

キャラがあっさりと死ぬのは、戦争や苦労を経験した方ならではかも、と思った。
今の世の中は、平和で便利で、「死」というものを身近に感じることがほとんど無い。
だから、死に対して、強い拒絶や嫌悪みたいなものを覚えるんだけど、昔はそんなことも言ってられなかったんじゃないのかな。
死を身近なものとし、当たり前のもとして、ある程度受け入れていた。
だからこそ、あっさりと人が死ぬ表現を描くことが出来る。
これは、強さの証だよ(たぶん)

それにしても、やっぱり、昔の方が作る作品は、何か違うな。
そりゃ俺だって、何でもかんでも昔が良いって言うわけじゃないけど、やっぱり何か違う。
戦争とか、そういう苦労を経験してきたからかもしれないけど、なんていうか、社会のこと・民族のことなどを広い視野で捉えていて、凄く思慮深いことがわかる。そして、なんていうか、生きる力?みたいなものが、違う。
すぎやまこういちさんだって、そうだ。姑息な理屈や計算を使わない(音楽に関する勉強は物凄くしてると思うけど)。魂で音楽を作ってる感じがする。

平和で便利な世の中にはなるのは良いけど、それで人間自体がダメになって行くのはなぁ~・・・。
・・・と、あまり愚痴をこぼしても仕方が無いので、懐かしくて素晴らしくて泣きそうになる音楽でも上げておく。
いつかこういう音楽を作れるようになりたい。

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