天才と秀才

今更気付いたんだけど（前回と同じ始まり）、
ミュージカルの音楽って、映像と一緒に見ないと、良さ半減じゃない！？（当たり前かもしれないが）

そして、ミュージカルの音楽を聴いていて、気付いた。
やっぱり俺は、芸術家とはちょっと違う、と。
どっちかと言うと、探求者・研究者なんだよね、俺は。
修行してるお坊さんみたいな（笑）
頭で、理屈で物事を考え（もちろん感覚でも捉えるが）、目的に向かって、地道に努力をする。勉強が必要であれば勉強するし、納得が行くものが作れなければ、納得が行くまで作り込む。
芸術家の人って、どっちかって言うと、感性を大事にして、自分の作りたい物を直感で作るって感じじゃん？天才型。
俺は秀才型。

漫画家で例えると、
鳥山明さんと、尾田栄一郎さんは、天才型。
冨樫義博さんは、秀才型。
秀才型の人は、「自分の作りたい世界を」というよりも、「良い物を作るためにやるべきこと」をやって、作品を作るって感じだから、理想通りのものが作れないと、「ああ！」ってなるし、ストレスもたまる。自ら枷を作って、自ら苦しんでるような。
だから、冨樫さんの休載に繋がってる部分もあると思うんだけど・・・（言い訳にしかならんが）
もちろん、この2つに明確な境など無く、どちらも、それぞれの要素をある程度は持っている。

・・・で、結局何が言いたいかと言うと、
ミュージカルの音楽って、躍動感があって、感性で作ってる感じだから、俺には作れないだろうなぁ、と思ったわけ。
俺は、ほぼ理屈で作る人だから。
だけど、こういう音楽に憧れる部分もあるから、いつか作れたらいいなぁと思うわけ。
そのために、地道に努力するんだ。・・・なんてこと言ってるから、探求者になっちゃうのかもしれないけど。

ああ、もう1つ例えが思い浮かんだ。
新妻エイジ=天才型
亜城木夢叶=秀才型
俺は後者。デスノートも後者。

・・・
ま、ややこしく考えず、楽しくやっていこー。