昔のジャンプと今のジャンプを比較してみた

昔のジャンプが面白くて今のジャンプがつまらないというのも思い込みのような気がするので、比較してみる（完全に僕の独断と偏見です）

1995年ジャンプ3-4合併号（歴代最高部数を記録した週）
■SLAM DUNK：井上雄彦
■SHADOW LAY：桂正和：読切
■MIND ASSASSIN：かずはじめ
■ドラゴンボール：鳥山明
■みどりのマキバオー：つの丸
■とっても！ラッキーマン：ガモウひろし
■るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-：和月伸宏
■ボンボン坂高校演劇部：高橋ゆたか
■NANPO U DEN：梅澤春人：読切
■地獄先生ぬ～べ～：真倉翔・岡野剛
■ジョジョの奇妙な冒険：荒木飛呂彦
■キャプテン翼 ワールドユース編：高橋陽一
■こちら葛飾区亀有公園前派出所：秋本治
■新ジャングルの王者ターちゃん：徳弘正也
■DRAGON QUEST ダイの大冒険：堀井雄二・三条陸・稲田浩司
■影武者 徳川家康：隆慶一郎・原哲夫
■NINKU -忍空-：桐山光侍
■RASH！！：北条司
■ろくでなしBLUES：森田まさのり
■BOY：梅澤春人
■BAKUDAN：宮下あきら
■王様はロバ -はったり帝国の逆襲-：なにわ小吉

今週号
■ONE PIECE：尾田栄一郎
■NARUTO：岸本斉史
■トリコ：島袋光年
■べるぜバブ：田村隆平
■BLEACH：久保帯人
■バクマン。：大場つぐみ・小畑健
■少年疾駆：附田祐斗
■銀魂：空知英秋
■魔境旅行師グラム：西義之：読切
■家庭教師ヒットマン　REBORN!：天野明
■こちら葛飾区亀有公園前派出所：秋本治
■メタリカメタルカ：水野輝昭
■黒子のバスケ：藤巻忠俊
■SKET DANCE：篠原健太
■ぬらりひょんの孫：椎橋寛
■保健室の死神：藍本松
■いぬまるだしっ-：大石浩二
■PSYREN-サイレン-：岩代俊明
■めだかボックス：西尾維新・暁月あきら
■詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。：古舘春一
■LOCK ON!：土田健太
■ピューと吹く！ジャガー：うすた京介

ここまで書いて気付いた。
昔と今とで、連載してる作品の数、同じなんだな。
てっきり今の方が多いかと思った。

さて、両者を比較してみると・・・

やっぱり昔の方が印象に残ってる作品多いかな・・・。
いや、それは、単に自分が子供の時に読んだから、というだけかもしれないが・・・

今の作品の方が、より低年齢層向けになってるように思う。
新しく始まった連載２つともそうだし・・・

ジョジョ、ろくでなし、影武者　徳川家康とかは、絶対に今のジャンプには載らないと思う（笑）
BOYも厳しいかもな。
SHADOW LAYは・・・読んだこと無いからわからないけど、桂正和さんだから、きっと大人向けの作品なんじゃないだろうか。

そうだなぁ。今のジャンプには、そういうアクの強い作品というか、大人向けの作品？みたいなのが欲しいかもなぁ。規制とかクレームとか、色々問題があるのかもしれないけど・・・・

あと、今のジャンプには、ちょっとオタ臭が・・・・（苦笑）
・・・いや、それも時代の流れか。

こうしてみると、今のジャンプでも、面白い漫画はあるんだけど、つまらない漫画も多い。
昔だったら打ち切りになるような作品でも、続けざるを得なくなってる。
それだけ新人が出てこないということか。
やはり、無駄な引き延ばしとかはせずに、新しい作家さんをどんどん使っていくべきだと思う。
ここ数年、引き延ばしがあまりにも酷すぎる。
ブリーチは、藍染編が終わっても、どうせまた新しい敵が出てきて、びっくりごっこするんだろうし。
やはり、作家さんだけでなく、編集の力も大きいのだろう。
漫画は、作家さんと編集で、共に作り上げていくもの。
編集がダメだと、面白い漫画は作れない。