ハンターハンター第323話感想

今回は手短にいきたい。

まず気になった所。
３ページ目の、ミルキの「アルカとカルトの・・・あ、弟です」というセリフ。
このセリフで思ったんだけど、カルトってもしかして男なのか？今までずっと女だと思っていたんだけど・・・・
だってもし女だったら、「アルカとカルトの・・・あ、弟と妹です」って言うはずじゃん？
これで、ゾルディック家の子供全員「男」説が浮上しました。

アルカの「おねだり」を断ったことによる大量死亡事故は、ヤスハの前にも一度、ミルキが起こしていたようです。
その数は１３人。
ヤスハに比べると随分少ないけど、それでも結構多い。
また酷いのが、その「尻ぬぐい」を、何も知らない観光客（ムーナ）にさせたこと。
ミルキはほんと外道だな。
このとき、アルカがムーナに差し出したのは、たぶん毒キノコとかだよね？
普通のキノコだったら、全然代償にもならん。
あと、もう一つ気になるのが、「おねだり」は、３回連続同じ人にしなければならないのか？ということ。
一回ずつ別人でも良いのか？それとも同じ人じゃなきゃダメだなのか？
また、一度「おねだり」を聞いた後に、次の「おねだり」を拒否するとどうなるのか？
そのへんのカウント方法も気になる所。
まだまだルールには不確定な部分が多いね。

そして、犠牲者の法則が、「２人」の場合と「大勢」の場合で異なることも判明しました。
２人の場合は、「（おねだり（ミッション）を）失敗した人」と「その最愛の人」
大勢の場合は、「失敗した人」と「その最愛の人」プラス
「『失敗した人』と長い時間を共に過ごした人」順に死ぬ、ということでした。
そして、イルミの予想だと、キルアは誰かにゴンを助ける「お願い」をしてもらって、その「尻ぬぐい」をキルアがやるだろう、ということでした。
確かに、言われてみればその通りだよね。
キルアが、自分だけ「お願い」を叶えて、その途方も無い「尻ぬぐい」を誰かに丸投げ・・・なんてことをするはずが無い。「尻ぬぐい」を自分がすることによって、ゴンを救う、という気持ちがあるのだろう。そうすれば、キルアの「尻ぬぐいはいつも俺」というセリフにも繋がるしね。
ここで、誰に「お願い」を頼むのか？って疑問が出てくるけど・・・ここはクラピカとかレオリオが出てきて欲しいな～。
いや～・・・そろそろ出てこないと、いいかげん・・・・・・・・・困るよ？（何がだ）
というか、ここで出なくていつ出るんだ、と。

・・・・・・・と、随分前置きが長くなってしまったけど（手短にいきたいとか言ったくせに）
今日のメインイベント。

アルカ！

可愛い！

アルカ！
ハァハァ。


可愛い！（二度目）

「お兄ちゃん！」
むぉぉぉおおお！

「あ～～～～お兄ちゃんのニオイだぁ」
むぉぉぉおおおお！！

「お兄ちゃん　死んで」
こぇぇぇええええ！！
っていうか、コレもたぶん伏線だろ。
キルアは、例え本当にそう言われても、死ぬ覚悟でいると思う。

んー、それにしても・・・・

わざわざキルアが「別のナニカ」と言ってることが気になるな。
カタカナで「ナニカ」というのがね。
もしかすると、アルカの中には、多重人格とは言わなくても、それに近い別の何かがいるのかもしれない。
いや、それが何かはわからないけど（何か何かうるさい）

あと、「アルカには『いくつか』親父達は知らないルールがある」と言っているから、名前の呼び方以外にも、何か別のルールがあるのかもしれない。

・・・・・ナニカ。

・・・・・

アルカ。

可愛い。