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たまたまさっき「四日間の奇蹟」という映画がやっていたので、見てみた。

最初の海のシーンとか、ゆったり感とか、雰囲気は凄く良い映画だったのに、都合良く事故が起きて、都合良く人物が入れ替わったことに萎えた。

人物が入れ替わるって知ってて見たのならあまり驚かないかもしれないけど、俺は知らないので見たので、凄くビックリしてしまった。
「それは・・・無いだろうw」と。

全体的にクラシックを使っていたのは良かった。

「亜麻色の髪の乙女」は自分も大好きな曲なので、何回も使われているのは良かった。
良かったのだが・・・

一番大事なシーンで、「月光」は無いだろう・・・。
(「月光」を嫌いという意味じゃないですよ。語弊のないように)

あの流れで行くと、絶対「亜麻色の髪の乙女」だろう。
あの選曲にはムカついた。

そもそも、悲しいシーンを悲しい曲で更に悲しくしてどうする。
あれは完全に選曲ミスだ。

最後に、「別れの曲」を二人で弾いたのは良かった。
ああいうのはOK。

あと、出来れば、「天才少女である」という設定をもっと引き立たせて欲しかった。
核のストーリーは吉岡さんと石田さんの恋愛とは言え、あれでは、あまり「天才少女」である意味が無いような・・・。

音楽のことばかり話してしまったので、内容の方を。

さっきも言った通り、雰囲気は良い映画だったのだが、「入れ替わる」という発想自体がやはり突飛過ぎるし、
偶然起きた事故で、偶然危篤状態になり、偶然入れ替わって、「今日死ぬからみんなに別れを言う」ってシーンを見せられても、視聴者は感情移入出来ない。もう完全に「これから天国へ行きます」って感じで。

あと、死ぬのを割と簡単にみんなが享受してしまってるのがムカついた。
もっと必死で生きろよ!
なんで運命を受け入れてるんだよ。

そりゃ病気だったら・・・しょうがないかもしれない。
でも、あくまで「峠」なんだから、それだったら、必死で生きようとするのが人間だろう。(マリコ本人はわかっていたのかもしれないけど)

マリコも主人公も同僚の介護士?も受け入れすぎだ。

最後の方が「作られた感」がし過ぎて感情移入出来なかったな。

悲しいシーンは、あそこまで無理矢理盛り上げなくて良い気がする。
個人的には、松坂慶子さんが目を覚ました方が感動した。
ああいうシンプルなので充分だと思う。

大分否定的なことを書いてしまったが、配役・役者さんの演技(特に少女の二役が凄い)・選曲(一部を除いて)・雰囲気、などは良い映画なので、興味のある人は見て下さい。

一番大事な部分を間違えちゃった映画かなと思う。

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