ハンターハンター第322話感想

今回はアルカ回。
なぜあれ程、シルバがアルカを恐れるのかがわかりました。
まとめると・・・・

『アルカの「おねだり」を３回聞くと、「お願い」を１回叶えてもらうことが出来る。
「お願い」には上限が無いが、「お願い」の大きさに比例して、次の「おねだり」が大きくなる。
「お願い」の後の「おねだり」は、他の誰かが聞かなければならない。
「おねだり」を４回連続で断ると、『「断った者」と「その者が最も愛している者」』つまり最低でも２人の人間が同時に死ぬ。「お願い」の大きさに比例して、「おねだり」を断った時の死人の数が増える』
・・・ということらしい。

最後に「お願い」をしたのはミルキで、その対象はパソコン。
シルバがミルキと「取り引き」で確認したから間違いない、と言っている。
この取り引きとは、以前にもあった「ゾルディック家の交渉術」みたいなものだよね。
しかし、家族間でも取り引きするとは、相変わらず凄い家族だ・・・。
最後の「お願い」がパソコンだったから、キルアは大丈夫って言ってるけど・・・・どうなんだろ（笑）
当時最新だったってことは・・・・結構高いよな。１０万？２０万？
そのぐらいの「おねだり」って言うと・・・・・結構めんどうなのが来そう。
「～を取ってきて」とか「～を倒してきて」とか・・・・
「私をここから連れ出して」みたいなのがあったら面白そうだな（笑）

そして気になるのが、キルアはアルカのことを「妹」と言っているが、イルミは「弟」と言っていること。
そして、執事達は「坊ちゃん」と呼んでいる・・・。これはどういうことだ？
見た目的には女っぽいけど・・・・なんとなく男のような気がする。
性同一性障害なのか知らんけど、とにかく「女性に憧れる男の子」で、昔からそういう格好をしているんだけど、イルミやその他大勢は、本来の性別の「男」として認識している・・・・でもキルアは、やっぱり優しいから、女の子になりたいアルカのことを「女」として見ている・・・・ということな気がする。
いや、あくまで想像ですけど。
・・・まあ俺的には、女とか男とかぶっちゃけどうでもいいんだけどね。可愛いから。アルカたんハァハァ。

それにしても、アルカが黒目になった時の顔が怖過ぎる。
なんかこういうのどっかで見たような・・・・ジブリ映画か？思い出せない・・・。
執事が潰れる瞬間の顔も怖い。
なんか一瞬オバマに見えて笑ってしまった。

「億万長者になりたい」という「お願い」の代償は、執事の内臓を求める、というものでした。
怖すぎる・・・。
それを断ったら、67人もの死者が出てしまった・・・。
でもこれ、最初から３つ「おねだり」を聞いてれば、なんとか助かったんじゃね？とか思うｗ
ほら、この世界なら、人工臓器とか、あるいは念能力で再生することが出来そうじゃん？
いや、普通は拒否するのが当たり前だけどｗ

・・・・ということで、これまで述べたことを踏まえて、色々考えてみる。
まず、イルミの「このままだと２人とも死ぬ」という発言。
これはおそらく、「おねだり」を聞かなかった場合、断ったキルアと、その愛する者（って言い方も違和感があるが）のゴンが死ぬ、ということだと思う。キルアの愛する者というと、ゴン以外考えられないし・・・。
でも、パソコンと等価の「おねだり」というと、そんな大したものじゃないと思うんだよなー。
『「お願い」がパソコンだというのが嘘だった』というのも無いと思うし・・・・
でも、イルミは２人とも死ぬって断言してる。これは何か確信があってのこと。
一番考えられるのは、イルミが、家族に内緒でなんらかの大きな願いを叶えてもらっていること。
でも、イルミの大きな願いって、何も思い付かないんだよなー。
・・・・もしかすると、キルアが知らされてないだけで、何かルールに間違いがあるのか？
あるいは、数年の間に能力が変化したとか・・・・
・・・・うーん、わかんない！僕のちっぽけな脳ではわかりません！（笑）
こういう予想が当たった試しが無い（笑）