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ジャンプ黄金期を支えた「ドラゴンボール」「幽遊白書」「スラムダンク」の3作品とも、最後が中途半端な終わり方をしている。
3作とも、作者の意志で作品を終わらせた形だ。
これは立派なことだと思う。

たしか「ドラゴンボール」と「幽遊白書」は、「精神的に限界がきたから」のような理由だったと思う(間違っていたらごめん)
こう書くと、「ただの根性無し」と思われるかもしれないが、そんなことは無いと思う。
根性無しとか、そういう問題では無いのだ。
作品を作るというのは、膨大なエネルギーを要する。
あれだけ偉大な作品となると、そのエネルギーは尋常じゃない。
より面白い作品を、より良い作品を、と、必死で描いてきたはずだ。
それも週刊連載で。
作品の人気が出れば出るほど、仕事の依頼が増えたりで、更に忙しくなると思う。
プレッシャーも大きくなる。
そして、限界を超えてしまうと、「もうこれ以上は描けない」という所まで来てしまうのだと思う。

そうなってしまうと、二つに一つ。
作品のクオリティーが落ちていくことを気にせず、だらだらと漫画を描き続けるか。
それを許せないので、作品を終わらせるか、だと思う。
良い作品を描く人というのは、総じて理想が高い。
自分の漫画がつまらなくなっていくのが許せないんだと思う。
だから、自分の手で終わらせたんじゃないかな?・・・・・・・・・・と、勝手に推測してみる。

井上さんは、連載終了について、
『「前の試合よりもつまんない試合は絶対描きたくない」「山王戦より面白い試合は描けないと思っていた」「テンション高いところで終わらないと、作品にとって不幸になっていく」』
というようなことを言っていたらしい。

そういえば、バクマンのエイジも、作品を終わらせようとしているね。
何週間も連続で1位を取って、綺麗に終わらせようとするなんて・・・・かっこいい。
やっぱり、良い作品は、自分の意志で終わらせて欲しいよね。

やはり今のジャンプ漫画を見ていて、全盛期より作品がつまらなくなっているにも関わらず、いつまでも、いつまでも続けているのを見ると、なんだか悲しくなってくる。
それは、編集部がそうさせているのかもしれない。
しかし、編集部に何を言われようとも、自らの手で作品を終わらせる、というような気概を見せて欲しい、と思う。

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